上場祝いには３本立て以上の胡蝶蘭を贈るのが一般的です。３本立ての胡蝶蘭の中でも、スタンダードな白い花と可愛らしいピンク色の花の２種類で仕立てた紅白カラーの胡蝶蘭ならば、お祝いのお花としてもぴったりですし、白一色よりも華やかな印象を与えてくれます。胡蝶蘭は寿命が長いので、オフィスの中で育てても２～３か月は美しいお花を楽しんでいただけます。

鮮やかで可愛らしいピンク色のお花をつけるピンク胡蝶蘭は、上場祝いのおめでたいシーンを更に華やかに彩ってくれます。一株あたりの花数が多く、大輪のお花をつける品種ですので、３本立ちでも豪華な印象を与えます。ピンクは女性に好まれるカラーですので、女性経営者のお相手や、女性の従業員が多い取引先へ贈っても喜ばれる一品です。

白赤リップの胡蝶蘭は、白いお花の中心部が赤く色づく品種です。上品で艶やかな印象を与える上に、紅白カラーなのでおめでたい上場祝いの贈り物としてもぴったりな一品です。５本立ちならばボリュームがあり、存在感のある贈り物となります。一度しかない上場祝いには、フォーマルな木彫りの立て札を添えて贈るのがおすすめです。立て札には「祝上場」や「上場御祝い」などの言葉を入れて贈りましょう。

上場祝いでは様々な取引先から胡蝶蘭が贈られるものですが、他社と差をつけた贈り物にしたい時は、珍しいパープルの胡蝶蘭がオススメです。特殊な染色技術によって紫色に染められた胡蝶蘭は、市場に出回る数が少ない希少な品種です。先端に向かって色が薄くなる、美しいグラデーションカラーが印象的な一品です。二度目には白いお花をつけるので、違う印象を楽しんでいただけるのも魅力です。

上場祝いのお花の相場は２万～５万円と言われていますが、お付き合いの長さや取引量の多さによっては、それ以上のお花を贈っても良いでしょう。特注品の最高級胡蝶蘭は、１本の枝に沢山のお花を咲かせ、非常に迫力のあるハイグレードな一品です。一般的な白胡蝶蘭とは格の違う美しさを持つ最高級胡蝶蘭は、ここぞという時の贈り物としておすすめできるお花です。